建築の設計・監理 | ||||||||||||||||||||||||||||
▶ 建築の設計・監理 |
設計って?
建物を建てようとしても、すぐに工事に取り掛かれるわけではありません。 どんな工事も、まず図面を作成し、図面を元に工事を進めて行きます。 この工事に必要な図面を作成することを「設計」といいます。 設計図面の種類設計は大きく分けて、「意匠」、「構造」、「設備」という3分野で構成されています。 工事によって必要となる図面は様々です。 同じ「平面図」であっても、新築と改修では記載する内容も変わります。 設計者から施工者へ意思の伝達をする、重要なツールである設計図面ですから、 場合によっては部分詳細図を作成するなどの工夫をしながら、不足なく図面を作成していきます。 設計図面の種類紙の図面だけではなく、お客様と具体的なイメージを共有するために 3Dモデルを作成し計画を進めます。 模型を作成することもあります。 このほか、工事費を算出する「積算」、「各種申請手続」などを 一般的なオフィスソフトの他、専門的なソフトを使って業務を行っています。
設計が終わり、工事に入ると私たちは「工事監理」を行います。 施工者が行う、工事のスケジュール管理やコスト管理などの「工事管理」とは別物で、 設計図面通りに工事がおこなわれているかを確認することを「工事監理」といいます。 例えば、基礎の鉄筋が設計図通りに入っているか等、完成後に見えなくなってしまうような部分を 重点的に第三者の視点で確認します。責任を伴う設計事務所の大切な仕事です。 工事監理の様子 |